現在科学部では、校内ロボコン大会に向けてタミヤのキットをもとにしたロボットを製作中です。
 しかし、部員のA君は、どうも不器用。ねじを締めたり、ギアを組み立てたりの細かい作業ができません。とうとう
「先生手伝って!」
と、救いの手を差し出してきたのでありました。

 思いおこせば、私の夢は、息子と一緒にプラモデルを作ることでした。現在は叶わぬ夢となっていますが(娘とケロロ軍曹のプラモを作っているじゃないかという御指摘はなし)、ここは、母子家庭のA君、父親とプラモを作ったことなどないんじゃないかと、いらぬ仏心から手伝ってあげることにしました。



 結論
 プラモは1人で作るに限る。人に教えながら作るということは、疲れることこの上ない。