これはいい物だ

さて、夏休みなので娘達にも自然体験をということで奈義町のビカリアミュージアムに行って来ました。ミュージアムといっても展示物は香川大学旧地学研究室の大祭の展示発表と大差ありません。しかし、ビカリアの発掘体験ができるのです。
体験料数百円(忘れました)を払って、木のハンマーを渡されて、路頭ではなく土砂捨て場みたいなところへ。そこに転がっている石をガンガン割れば、中に化石が入っている次第です。客はわが家を含め4家族ほど。どの家族もお父さんががんばってがんがんやってます。カキの破片とか貝殻の破片を見つけて大喜びしています。「おれも昔は、化石の破片でもうれしかったよなあ・・・」とおまえらとは違うぞモード全開です。
結果は、ビカリア化石をたくさん発見することができました。わが家が独り占め状態になってしまいました。他の家族は潮干狩りみたいに土を掘り返しているだけです。それでは化石は出ません。しかし、どこか欠けていたりと完全な形のビカリアはなかなか見つけることができません。終了間際に三女が「お父さん見つけたよー」ともってきた化石が一番いい状態でした(写真参照)。近くにある石を割ったら出てきたそうです。ま、そういうもんです。