ノスタルジー

本日は、大学時代にお世話になった先生の退官記念行事のため、朝から高松行きです。
高松駅にちょっと早く着いたので、歩いて大学まで行くことにしました。理由は、大学3年間を過ごした、下宿先でもある扇町を歩いてみたくなったからです。
駅付近は大きく変わっていますが、扇町はあまり変わっていませんでした。
母親と始めてこの地を訪れた時に、昼食を食べた小さな中華料理店、よく食べに行った武内食堂、営業に遅刻してめちゃくちゃ怒られたNHK高松、1年間も私のカッターシャツを預かっていてくれたクリーニング屋、よく遊びに行った先輩の下宿、遅く入るといろんな物が浮いているえびす湯、私の車を駐車していた駐車場、そして3年間暮らしたアパート。
アパートはもうなくなっていると思っていましたが、まだ健在でした。
ついつい建物の中に入ってしまいました。宮G君が下宿していた風呂付きの3部屋はなくなってました(確か火事と聞いてます)。私が下宿していた202号室の前で扉を眺めました。どれくらい眺めたでしょう。長くもあり短くもあり。いろんなことがこの扉の向こうであったので思い出せません。
ベランダをのぞいてみました。下宿生が洗濯物を干すところです。
そこで、私は目を疑う物を見つけてしまいました。
ちょっと昔の30型程度のテレビです。

このテレビの秘密は、明日にでも。