学力差

本校では、○○コンテストというのをやっております。○○のところには、漢字、計算、英単語とかが入ります。決して、ガンプラコンテストというのではありません。
さて、我がクラスは優秀でして、漢字コンテスト学年2位、英単語コンテスト学年1位という、成績を残しています。来週計算コンテストがあるので6時間目に練習をしてみました。計算問題100問です。問題は正の数・負の数1桁の加減乗除です。いわゆる、テスト1番の1に出る問題です。
さすが中学生、10分でやってしまう生徒もちらほらです。しかし、20分たっても半分もできていない生徒も数人います。さらには100問をとく間の集中力が続かない生徒も。
ここまで、差があるとは・・・・。

計算練習の後、時間が余ったので生徒全員で「ピクロス」をやりました。
「先生!ピクルスってなんですか?」
「マックで、ピクルス抜きでお願いします、いうやつじゃ。」
は定番として、このピクロスも1回説明しただけですぐ理解してしまう生徒、何回説明しても、理解できない生徒と様々です。
この計算とピクロスの差って何なんでしょう?
能力?
生まれつき?
慣れ?
練習・訓練?
家庭環境?
計算能力=ピクロス(理解力)の部分が多く見られます。
訓練や努力で補える部分と、生まれついての能力の部分。
人間いや今の子供達を支配しているのはどちらだろう?

結論としましては、こんなに差がある生徒を一つの部屋に入れて勉強していいのか?