職業調べ”泣いた”

道徳の時間に、「職業に貴賤無し」といった内容の授業をしました。
その時のたとえ話に、巨人の星の星飛馬が高校の入学試験の面接で、父親の職業をバカにされおこった話をしました。私的にいい話をしたなーと自己満足していましたが、ほぼ全員が巨人の星を知らないようで、またまたジェネレーションギャップに打ちひしがれているところです。
さて、授業の最後に生徒全員に感想を書かせるのですが、ある女子生徒の感想です。
「私の父はWebデザイナーをしています。年中無休で正月でもお客さんから電話があれば、夜中でも出て行きます。(中略)そんな父をとても尊敬しています。私も将来仕事をすると思いますが、父を思い出してがんばっていきたいと思います。」
この子の文章を読んでいて、またぼろぼろ泣いてしまいました。世の中バカな親、バカな子供が多い今、まだまだこんな子もいるんだなと心が洗われます。私も将来、娘にこんな作文を書いてもらえるようにがんばっていこうと思います。