まさに奇跡だ!

キンモクセイの香りがどこからかふんわりと香って来る今日この頃、秋深まりし・・・なんて感じですが、わが家の玄関にもキンモクセイを植えているのであります。しかし、今年はどうもおかしい。花は咲いて、いい香りもするのですが葉っぱの枯れている部分が妙に多い。見た目も汚いので、枯れている部分を中心に剪定することにしました。適当にバシバシ切って、剪定した枝を数本素手でぎゅっと握ってゴミ捨て場に捨てようとしたその時、「息が止まる」とはこのことをいうのか・・・と思うような体験をしました。
なんと、剪定した枝の葉という葉にイラガの幼虫がわんさかたかっているじゃありませんか。写真見てください写真を。しかも奇跡が起こったのです。私の手は、その大量に発生しているイラガの幼虫がいないところをぎゅっと握っていたのです。確率的には天文学的数字になりそうです。人差し指から2cmほどのところにも1匹います。もし、何も知らないまま、イラガをギュッと握ってしまったら今頃は「俺のこの手が真っ赤に燃える」でゴッドフィンガーができてしまうほど腫れあがっていたに違いないでしょう。

もちろん、トーチで全員火あぶりの刑にしたことは言うまでもありません。