ゲッチュー

 最近、家で暇にしているので、かみさんによく子守を兼ねて留守番を任される。そんなときに限って、三女が「お母ーさんがいないー。」と泣き出すしまつ。泣いている理由が、お母さんがいないなので、お母さんが帰ってくるまで、その不満は解決しない。ところが、いいのがある。これをすると、一発で機嫌は直るし、私もそこそこ楽しめる。それは、「サルゲッチュー2」。ビービー泣いてても、「ゲッチューする?」というと、とたんに「する!(正確には私がするのですが)」で、前述の通り一件落着。ただ、とにかく応援がうるさい。「がんばれ!お父さん!」と応援してくれるのはいいのだけれど、ちょっと手間取っていると「何やってんの!サルはそこにいるでしょう!もう!」とか、崖から落ちたりすると「まーた、落ちちゃった。やれやれ・・・」とか、厳しいご意見もいただく。
 その後、ご機嫌を取った後「ガンダムしていい?(スーパーロボット対戦のこと)」と了解を得て、スーパーロボット対戦MXをするようにしている。これまた、外野席がうるさい。「お父さんはどっち?」「このガンダムの名前は?(ロボット=ガンダム)」「撃てー、バキュンバキュン!」とか、動かしてないユニットがあると「なぜあのガンダムは動かさないの?」とか、だまってやらせてクレー。
 Gガンダムのシャイニングフィンガーで敵を倒した時、ドモンの決めぜりふに「ヒート・エンド」というのがあるんだけれども、そのシーンを見ていた三姉妹がドモンといっしょに「ヒート・エンド」と言ったのには、驚いた。いつのまに・・・。