ベンジャミン・バトン

老人の姿で生まれて、だんだん若返っていく主人公のドラマ。
そんなに悲しい話ではなく、なんだか元気づけられる作品でした。
この作品を見て人と人の出会いなんてほんの偶然、もしかしたら運命だったのかといろいろ考えさせられました。
例えば、かみさんとの出会いも
私が岡山大学に合格できるだけの実力がない。

香川大学に行って怪しいサークルに入る。

そこの先輩(S原さんのこと)とのつながりで某出版社に入社する。

出版社のイベントでかみさんに出会う。

私が岡山に帰る。

岡山の友人からスポーツサークルに誘われる。

人出が足らないので、スポーツ好きのかみさんをよく香川から誘う。

採用試験に合格する。

結婚

簡単に書くとまあ、こうなっているわけで、もし、趣味がガンダムじゃなかったら怪しいサークルに入ってなかったわけだし、大学時代に教員になる気が無くなっていなかったら某出版社に入社してなかったし、岡山に帰っての遠距離恋愛中もスポーツをしてなかったら疎遠になっていたろうし、もし、勤務校にタイプの女性がいたらこれまたわからなかったろうし、採用試験に合格していなかったら結婚の話も出たかどうか・・・まあ、この中の1つでもずれたり、違ったりするとどうなっていたかわからないわけで・・・。
まあ、いわゆる多元宇宙ってやつですな。