小学校５年生の頃、切手コレクションにはまりました。
全お小遣いを切手収集に当てました。
私の趣味遍歴で言えば、
「スーパーカーブーム」→「切手収集」→「ガンダム」
でしょうか。
ちょうどそのころ、祖父は仕事の都合上、ほぼ毎日郵便局へ行く用事がありました。
新しい記念切手が出ると必ず、私のために買っておいてくれました。
収集熱は１年ほどで消え去りました。
しかし、祖父は私が中学生になるくらいまでずっと記念切手を買い続けてくれました。
その切手を処分しました。
古銭商に売りに行きました。
私のために記念切手を買い続けてくれた祖父を思い出して、切ない気持ちでしたが、
売った金で娘に何か買ってあげようかと思っています。
ひ孫のために使うんだったら、許してくれるよね。
おじいちゃん。
