不都合な真実*1

環境問題のドキュメンタリー・ロードムービーです。アメリカのゴアさん(みなさん覚えてます?)の講演を中心に話が進んでいきます。学校に視聴覚担当者を中心に試写会の案内があったので見に行きました。
このままだと地球温暖化でとんでもないことになるぞ!といった内容ですが、理科の教員ならみんな知ってるぞ(いや、知ってなくてはいけない)といったレベルです。しかし、具体的な数字とか映像で示されるとよりリアリティが増します。
ただ、どうもこういうものは斜に構えて見てしまう私は、「たぶん、国威高揚映画ってこんなものをいうんだろうなあ。」と思ってしまいました。最後の「この映画をみんなに見るようにいいましょう。」というのもちょっと興ざめ。言ってることは正しいし、どうにかしなくちゃと思うけど、みんな1800円も払ってこういう映画を見るのかなあ?