病院での出来事(長文)

 新学期始まりました。平和に始まったのが何より。新聞などには2学期の始業式前後が自殺する割合が一番高いなどと、ビビらせられてますが、みなさん元気そうで何よりです。
 そういう私ですが、数日前から、両手が異様にしびれ、集中力もなく頭がボーッとした状態が続いてます。最近はそうでもないのですが、ちょと心配です。保健室先生に聞いてみたら、「低血糖の症状とそっくり」と言われました。確かに血糖値を下げる薬を毎日飲んでます。その薬が効きすぎてるのかもしれません。ということで、これから忙しくなるので今日のうちに病院に行くことにしました。
 その内科の先生は、実は私が2年間担任した生徒の父親であることは知っていたんですが、特に改めて挨拶をする必要性もなかったので黙っていました。
 先生に最近の症状について一通り説明しました。
医者「肩こりですね。」
私「え?」
確かに血液検査による血糖値は低くないです。むしろ高いぐらいです。
最近、「仕事は忙しいですか?」
私「私は中学校の教員なんです。今まで夏休みだったのでそんなに忙しくないです。」
医者「ストレスがたまるようなことは。」
私「全くありません。(ゼロと言ったらうそになりますが)」
医者「パソコンとかされてますか」
私「結構やる方です。」
医者「他には・・・」
私「プラモデルを作るのが好きです。」
医者「・・・・・・・・・中学校の先生で、プラモデル好きで、名前がT内先生・・・・。」
私「・・・・・」
医者「もしかして、息子の担任の先生ですか?」
私「はい、お子さんは2年間私のクラスの学級委員長でした。」
プラモでばれるか

なんやかんややり取りして、手のしびれは運動不足とプラモデルの作りすぎによる肩こりの可能性が高いということになりました。
確かに夏休み後半は、我ながらすごい勢いでプラモデルを作ってました。
そのお医者さんからは、運動をすることとプラモは11時まで(子どもか!)という注意と、肩こりに効く苦そうな漢方薬をたくさんいただいて帰りましたとさ。