修学旅行1日目

日本中が豚インフルエンザで固唾を飲んでいるときに、行ってきました修学旅行。
まず初日です。長崎県北松浦郡鹿町町という佐世保より少し北にある漁村で体験別研修と民泊(ホームステイみたいなもの)です。
地元の漁師町のおっちゃんやおばちゃんが講師となってくれます。
生徒達は様々な研修に散らばっていきます。
酪農体験、そば打ち、港釣り、船釣り、かご網漁等々・・・。
私は船釣りの引率をしました。
6人ほど生徒を乗せて、漁船に乗ってポイントへ行きました。
えさはシバエビイカナゴ
底を探っていると、良型のベラやカサゴをポツポツと釣れます。
しかし何がいいかというと、こののんびりとした時間です。
心地よい潮風に吹かれながら釣り糸を垂らす。
かつての修学旅行にこの様な時間があったでしょうか。
4月になってからの激務が嘘のようです。

体験後は、それぞれの民泊先に移動です。
民泊先は、旅館でもなく民宿でもなく、本当に普通の家です。
先生は絶対来ないようにと言われているので、教員は近所の民宿に泊まります。
本当に平和な時間はここからでした。
まずは平和な食事。
ゴージャスな海の幸の数々。カワハギの刺身と肝。おいしゅうございました。

修学旅行の食事と言えば、まさに戦争です。その後の自由時間→入浴→就寝。
私たちが寝ることができるのはいつなのか。いや寝ることができるのか・・・。
しかし、民泊は教員は何もすることがありません。
とてもすばらしい食事をして、入浴して、インフルエンザと天気のニュースを見て10時には寝ました。
本当に4月から一番のんびりした1日だったような気がします。